魚マメ知識

魚についての豆知識をご紹介!

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若松葉ガニのゆで方

若松葉ガニのゆで方

鳥取の冬の味覚、若松葉ガニのゆで方をご紹介します。

若松葉ガニとは、脱皮したての殻が柔らかい松葉ガニのこと。県外にもあまり出荷されず、ほとんどが地元で消費されています。

1月のものは脱皮直後で身入りが悪いのですが、2月に入ると身入りも良くなり、食べやすいのでおすすめですよ!


材料

  • 若松葉ガニ ・・・1枚

1

水洗い

若松葉ガニを真水できれいに洗います。

2

前掛けを取る

甲羅を下にして、腹部の前かけを手で取り除きます。

3

若松葉ガニの肩をはずす

脚を上に持ち上げ折るようにして肩をはずします。

4

カニみそを残す

肩を外すとカニみそがついてきますが、できるだけ甲羅に残るようにしましょう。カニみそ料理に使えます♪

5

エラを取り除く

肩についているエラを取り除きます。

6

ゆでる

カニがかくれるくらいのたっぷりの沸騰したお湯(塩は入れなくてもよい)にカニを入れ、重しをして(なべ蓋、皿など)再沸騰するまで茹でます。

7

さらに5分ゆでる

再沸騰してからさらに5分ほどゆでます。ゆで上がったらさっと水をかけます。

8

茹で上がった若松葉ガニ

おいしい若松葉ガニの出来上がり!


カニみその調理

松葉ガニに比べて水分が多いので、こし網やザルなどで水分を除きます。

小さなフライパンなどにカニみそを入れ、お酒、みりんなどお好みで味付けをして火にかけ軽く煮詰めたらできあがり。

松葉ガニに比べると少し苦味があるのが特徴ですが、ごはんにのせたり、お酒のおつまみとしてお召し上がりください。

 

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