カワハギの薄造り(刺身)の作り方
![カワハギの薄造り](https://karoichi.jp/cms/wp-content/uploads/2016/11/kawahagi-sashimi.jpg)
カワハギのお刺身と言えば、薄造り。カワハギの白身は上品な甘味があり、歯ごたえはフグのようなコリコリとした食感が特徴です。
特に秋・冬の脂がのったカワハギの薄造りは絶品!お食事にも熱燗のおつまみにも最適。ぜひお試しください♪
材料(2人分)
- カワハギ ・・・1尾(約300g)
※刺身用には鮮度の良いカワハギを買いましょう!新鮮なカワハギは、目が黒く澄み、エラが鮮やかな赤色をしていますよ。
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![カワハギの頭部に切れ目を入れる](https://karoichi.jp/cms/wp-content/uploads/2016/11/2007_03230012.jpg)
頭上部の棘の後ろに包丁で切り込みを入れ、頭と胴を手で切り離します。
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![切れ目を入れたら引っ張る](https://karoichi.jp/cms/wp-content/uploads/2016/11/2007_03230013.jpg)
手で切り離すときのイメージはこんな感じ。お腹側の身は割くような感じでやや強引に引っ張ってOK!
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![頭がとれたところ](https://karoichi.jp/cms/wp-content/uploads/2016/11/2007_03230014.jpg)
このようにカワハギの頭部を外します。
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![カワハギの皮をむく](https://karoichi.jp/cms/wp-content/uploads/2016/11/2007_03230015.jpg)
次に、えら、内蔵を取って皮をむきます。肝をつぶさないよう頭の方から手でむきましょう。皮は引っ張ると簡単にむけますよ。
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![皮を剥き終わったところ](https://karoichi.jp/cms/wp-content/uploads/2016/11/2007_03230018.jpg)
内臓部を水洗いし、血あいなどをきれいに除いたら、ペーパータオルで水分を拭き取ります。肝は捨てずに水洗いして冷蔵庫で冷やしておきます。(お刺身と一緒に食べると美味♪)
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![カワハギの身をさばく](https://karoichi.jp/cms/wp-content/uploads/2016/11/2007_03230025.jpg)
下処理をしたカワハギをまな板に乗せ三枚おろしにし、薄皮を取り除きます。
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![3枚におろす](https://karoichi.jp/cms/wp-content/uploads/2016/11/2007_03230026.jpg)
背中側から3枚におろします。カワハギの身は薄いので、魚の表裏の身を丁寧にすきとりましょう。
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![3枚におろしたところ](https://karoichi.jp/cms/wp-content/uploads/2016/11/2007_03230027.jpg)
3枚におろせたら、中骨部は小骨があるので切り取ります。
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![薄造りにしているところ](https://karoichi.jp/cms/wp-content/uploads/2016/11/2007_03230007.jpg)
身は背側を奥に、腹側を手前に置き、右から左に少し浮かせるように薄くひき、薄造り(お刺身)にします。
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![カワハギの薄造り完成!](https://karoichi.jp/cms/wp-content/uploads/2016/11/kawahagi-sashimi.jpg)
お皿に盛りつけて完成♪カワハギの肝(生)とポン酢、もみじおろしなどと一緒に召し上がると最高です!
美味しく作るコツ・秘訣
鮮度のいいカワハギを選びましょう。お刺身は鮮度が大切!
薄造りのときに身がボロボロにならないようにするには、よく切れる刺身包丁で優しく切ること。強く押さえたり、前後にゆすって切るとボロボロになりやすいので注意!
カワハギの薄造りは、冷えていた方が美味しいので、出来たお刺身は食べるまでラップをかけ冷蔵庫で冷やしてくださいね。