スルメイカの塩辛の作り方
![スルメイカの塩辛](https://karoichi.jp/cms/wp-content/uploads/2016/11/2008_06110028.jpg)
お馴染みのスルメイカは、お刺身、てんぷらなど料理方法はたくさんあります。中でも簡単に作れ、自分好みの味付けができる『イカの塩辛』をご紹介します。
美味しいイカの塩辛を食卓へどうぞ♪
材料
- スルメイカ(大) ・・・2匹
- 塩 ・・・塩(適量)
- 酒・みりん・タカの爪・・適量
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![鮮度の良いスルメイカ](https://karoichi.jp/cms/wp-content/uploads/2016/11/2008_06110001.jpg)
鮮度のよいイカを選びます。イカの鮮度は、透明・茶色・白の順に鮮度の良いもの。できれば透明か茶色のものを選びましょう。
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![スルメイカの胴体から内臓を引き抜く](https://karoichi.jp/cms/wp-content/uploads/2016/11/2008_06110003.jpg)
イカの胴の中に指を入れ、内臓(ワタ)と足を一緒に引き抜きます。墨袋を破らないように注意しましょう。
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![スルメイカの胴体から内臓を引き抜いた後](https://karoichi.jp/cms/wp-content/uploads/2016/11/2008_06110005.jpg)
イカの胴体からワタを引き抜くとこんな感じ。
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![墨袋をを外す](https://karoichi.jp/cms/wp-content/uploads/2016/11/2008_06110006.jpg)
ワタにくっついている墨袋をはずします。墨袋はワタの横についていて黒い筋が見える細長い袋です。
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![足とワタを切り取る](https://karoichi.jp/cms/wp-content/uploads/2016/11/2008_06110008.jpg)
足とワタを切り離します。
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![内臓に塩をまぶす前](https://karoichi.jp/cms/wp-content/uploads/2016/11/2008_06110011.jpg)
ワタに適量の塩をころころとまぶし、しばらくおきます。塩をまぶすことにより内臓(ワタ)の水分が吸収されます。
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![内臓に塩をまぶした状態](https://karoichi.jp/cms/wp-content/uploads/2016/11/2008_06110013.jpg)
塩をまぶし終えた状態。
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![スルメイカの身を短冊に切る](https://karoichi.jp/cms/wp-content/uploads/2016/11/2008_06110030.jpg)
胴の中の細い軟骨を抜き取り、胴と足と耳をお好みで短冊に切ります。(皮をはいでから漬けると白っぽい塩辛になりますよ)
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![スルメイカの身を塩もみ](https://karoichi.jp/cms/wp-content/uploads/2016/11/2008_06110014.jpg)
切ったイカに塩を少々まぶし、2分くらいおきます。
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![スルメイカの身を水洗い](https://karoichi.jp/cms/wp-content/uploads/2016/11/2008_06110015.jpg)
2分経ったらイカを水洗いしてざるに取り、水気をしっかりとります。
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![ワタとイカの短冊を混ぜる](https://karoichi.jp/cms/wp-content/uploads/2016/11/2008_06110016.jpg)
水気を切ったイカの短冊を容器に入れたら、塩漬けにしておいたワタを手で開き、容器にワタの中身をしごき出します。
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![イカの塩辛の味付け](https://karoichi.jp/cms/wp-content/uploads/2016/11/2008_06110022.jpg)
さらに酒を入れ、イカの短冊と混ぜ合わせましょう。お好みに応じて、甘口の方はみりんを、辛口の方はタカの爪をいれます。
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![イカの塩辛を混ぜ終えた状態](https://karoichi.jp/cms/wp-content/uploads/2016/11/2008_06110019.jpg)
イカの塩辛を混ぜ終えた状態。このまま2~3日冷蔵庫に入れておきましょう♪
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![スルメイカの塩辛が完成!!](https://karoichi.jp/cms/wp-content/uploads/2016/11/2008_06110028.jpg)
照りが出ていい匂いがしてきたら、美味しいスルメイカの塩辛の出来上がり!
美味しく作るコツ・秘訣
スルメイカの塩辛は、味付けがシンプルなのでちょっとした塩加減で味が変わります。ワタを塩漬けする時の塩の量や、みりん・酒の割合などを調整しながら楽しんで作ってみてください♪
甘く作ると気軽につまめて美味しいのですが、塩分が濃いほど長期保存ができます。「どれくらいの期間保存したいのか」を考えながら調整してみましょう。
また、調理中に余った内臓(ワタ)も保存が効きます。皮の付いた状態の内臓(ワタ)は、同量の塩をビンに入れ約半年保存できます。小さいイカで塩辛を作るときは、ワタが足りなくなるので保存しておくと便利ですよ。