スルメイカの塩辛の作り方

お馴染みのスルメイカは、お刺身、てんぷらなど料理方法はたくさんあります。中でも簡単に作れ、自分好みの味付けができる『イカの塩辛』をご紹介します。
美味しいイカの塩辛を食卓へどうぞ♪
材料
- スルメイカ(大) ・・・2匹
- 塩 ・・・塩(適量)
- 酒・みりん・タカの爪・・適量
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鮮度のよいイカを選びます。イカの鮮度は、透明・茶色・白の順に鮮度の良いもの。できれば透明か茶色のものを選びましょう。
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イカの胴の中に指を入れ、内臓(ワタ)と足を一緒に引き抜きます。墨袋を破らないように注意しましょう。
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イカの胴体からワタを引き抜くとこんな感じ。
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ワタにくっついている墨袋をはずします。墨袋はワタの横についていて黒い筋が見える細長い袋です。
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足とワタを切り離します。
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ワタに適量の塩をころころとまぶし、しばらくおきます。塩をまぶすことにより内臓(ワタ)の水分が吸収されます。
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塩をまぶし終えた状態。
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胴の中の細い軟骨を抜き取り、胴と足と耳をお好みで短冊に切ります。(皮をはいでから漬けると白っぽい塩辛になりますよ)
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切ったイカに塩を少々まぶし、2分くらいおきます。
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2分経ったらイカを水洗いしてざるに取り、水気をしっかりとります。
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水気を切ったイカの短冊を容器に入れたら、塩漬けにしておいたワタを手で開き、容器にワタの中身をしごき出します。
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さらに酒を入れ、イカの短冊と混ぜ合わせましょう。お好みに応じて、甘口の方はみりんを、辛口の方はタカの爪をいれます。
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イカの塩辛を混ぜ終えた状態。このまま2~3日冷蔵庫に入れておきましょう♪
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照りが出ていい匂いがしてきたら、美味しいスルメイカの塩辛の出来上がり!
美味しく作るコツ・秘訣
スルメイカの塩辛は、味付けがシンプルなのでちょっとした塩加減で味が変わります。ワタを塩漬けする時の塩の量や、みりん・酒の割合などを調整しながら楽しんで作ってみてください♪
甘く作ると気軽につまめて美味しいのですが、塩分が濃いほど長期保存ができます。「どれくらいの期間保存したいのか」を考えながら調整してみましょう。
また、調理中に余った内臓(ワタ)も保存が効きます。皮の付いた状態の内臓(ワタ)は、同量の塩をビンに入れ約半年保存できます。小さいイカで塩辛を作るときは、ワタが足りなくなるので保存しておくと便利ですよ。