カニを茹でてみよう!~若松葉ガニ編~
若松葉ガニは、脱皮したての松葉ガニのことで、殻が柔らかいため身がスルッと取れて食べやすく、みずみずしい身と抜群の甘みが特徴です。
漁期が2月1日〜2月28日と非常に短い期間しか楽しむことが出来ない地元で愛される貴重な蟹です。
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若松葉ガニを、タワシなどを使い、真水で綺麗に洗います。
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甲羅を下にして、腹部の前掛け(フンドシ)を外します。
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中のミソがこぼれないように、手で甲羅を外します。
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脚を上に持ち上げ、折るようにして肩を外します。
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肩を外す時、カニミソが付いてきますが、スプーン等を使って甲羅に残します。(カニミソ料理に使います)
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肩についているエラを、手で取り除きます。
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カニが隠れるくらいのたっぷりの沸騰したお湯にカニを入れます。
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重し(なべぶた・皿など)をして、再沸騰するまで茹でます。
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再沸騰してから、さらに5分程茹でます。
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茹で上がったら、さっと水をかけます。
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美味しい若松葉ガニの出来上がり♪(関節より少し中ほどで殻を割ると身が綺麗に取り出せます)
カニミソ(内臓)の調理
- 松葉ガニに比べて身と同様にカニミソも水分が多い為、ザルなどで水分を除きます。
- コンロに焼き網を乗せ、甲羅ごとミソを火にかけます。
(甲羅以外にも小さなフライパンやお鍋でも代用可)
- お酒・みりんなど、お好みで味付けをします。
- プーンで混ぜながら軽く煮詰めたらできあがりです。